『ファルコン・ライジング』　元特殊部隊のカラテ使いvsカポエイラマスターとヤクザ――あらすじ＆感想【Netflix】

ファルコン・ライジング(原題Falcon Rising)

作品情報

Netflixで視聴。日本語字幕あり、吹き替えなし。
劇場未公開作品で、日本語ソフト化もされていません。文字通りこれが見れるのはNetflixだけ！ですね。特にNetflixマークなんかは付いてないですけど。
主演はマイケル・ジェイ・ホワイト。
アメコミ映画のスポーンの主演でお馴染みの人です。

あらすじ

トラウマに悩まされる元特殊部隊員として自暴自棄な暮らしをしていた主人公が、ブラジルで社会福祉のボランティアとして働く妹が襲われたと聞いてブラジルへ。
妹の復讐の為にファベーラやいろんな場所に潜むブラジルの悪と戦うという分かりやすい勧善懲悪ストーリー。





マイケル・ジェイ・ホワイトが空手の有段者という事もあってか、空手のアクションも多く、ガンアクションもそれなりにタクティカルな物に。
ラストの銃撃戦も火薬量は少ない物の、ハンドガンで的確に素早くトドメを刺していく姿は実に格好が良いです。

その割にはラストバトルは何故かヤクザとカポエイラ使いとの戦いという謎。
演技は悪くないんですけども……

ストーリーは飛び抜けて質が高い訳ではないけれども、安心して見れるB級アクション映画という印象です。
とりあえず最後も勧善懲悪で終わりますしね。